◇ 種車には KATO製 品番3050Assyボディに 品番3020-1(電球色LED 黒染車輪) 最新ロット新品を組み合わせ製作しています
◇ 屋上配管は金属線によりパイピング 配管保護部やパンタとの接続部などパイプ径の大小も造り込みました
◇ モールド表現となっているSG排気口はプラ加工により形状をリアル化し 吐出口も造り込んでいます
◇ 高圧引込回路は金属製パーツを使用していますが パンタとの取り付けボルトは新規製作しました
◇ 屋上クレーン吊りフックはパンタ台下のものまで全て金属丸線材により製作 各位置による取り付け方向の違いも再現しました
◇ EF58形の屋上ランボードは木製のため 加工により木目表現を施しています
◇ SG安全弁は 開口するだけでなく蒸気吐出用のパイプも製作しています
◇ 信号炎管Assyパーツを加工しリアル化 蓋締結線も再現しました
◇ ワイパーは窓ガラスのモールド撤去/磨きだし後 金属パーツ化しています
◇ 乗務員扉昇降手摺りは耐久性の高い素材を使用し曲がり等の破損を回避しています
◇ 車体全周にわたる飾り帯は 製品では省略されている側面昇降段欠き取り部の段落ちも造り込んでいます
◇ SG水タンクドレンコックは実車同様真鍮磨きだしで造り込んでいます
◇ エアータンク配管はヒートプレス加工により実車と同じ形状とし 水抜きコックは新規製作しました
◇ 乗務員扉ドアノブ・鞄掛け・検査旗掛け・四分割前面踏み板・標識灯掛けはエッチング板を加工し再現しました
◇ 屋上全手摺り/把手・側面屋根昇降段・前面手摺りはモールド撤去後 金属丸線材により新規製作 実車と同じ形状としています
◇ 前面飾り帯間にある日章旗掲揚ボルトは金属丸線材より製作しました
◇ 日章旗はスクラッチし 旗が風になびく様子を再現しています
◇ クリアーピンクのプラ材で形成されたテールライトレンズは 実感的に見えるように加工を施しました
◇ 旗竿受けは61号機と異なる取付け方を再現 リベット表現も施しています
◇ 解放テコ本体とフックを繋ぐピンは自作し 旧型電機独特の形状を再現しました
◇ 供奉車電話連結栓は実車同様真鍮磨き出しとし 端梁裏側の配管も造り込みました
◇ 端梁のエアーホース固定用の鎖は金属線より製作しています
◇ ローフランジ先輪用の先台車押さえバネは金属の地肌が目立たないようブラックアウト処理を施しています
◇ 運転室内にはブレーキ弁・主幹制御弁などを造り込み 機械室表現も行っています
◇ 実車にはない ボディのパーティングライン処理は徹底して行っています
◇ 完成時に金属調の光沢感を得るため 下地の処理は入念に行いました
◇ 塗装はブラッシングにより プライマー処理⇒下地塗装⇒発色塗装⇒本塗装(調色)⇒光沢クリアの順に吹いています
◇ クリア硬化後には研ぎだしと磨きだしを行い プラ車体でありながら磨き出された金属ボディの質感を再現しました
◇ パンタグラフはプライマー処理・下地・本塗装後 各部タッチアップと集電シューにドライブラシをかけています