今からちょうど30年前の1987年9月 JR奈良線初の特急となる『ふれ愛紀州路』号が運転を開始しました
週末のみ運行の季節臨でしたが 当時南紀方面で開催されていた「ふれ愛紀州路キャンペーン」にあわせての運転で 日根野電車区の381系モノクラス6連を使用し 京都~白浜間を奈良線・関西線・阪和貨物線経由で結んでいました
キャンペーン終了後は かつて京都~白浜間(奈良線・桜井線・和歌山線・紀勢線経由)をキハ58系で運転されていた急行『しらはま』の名を踏襲し 特急『くろしお』京都乗り入れの直前まで運行されました
写真は30年前の9月5日 京都発白浜行きの特急『ふれ愛紀州路』号 1番列車です
複線化第二期工事が進む奈良線ですが 写真を撮影した場所は第一期工事ですでに複線化され JR小倉駅が新設されています