◇ 動力・下回りには KATO製 品番3038(ロフランジ車輪 クイックマーク対応) 新品を使用しています
◇ ボディには品番3049を使用し SG機のEG機化を行っています
◇ 屋上配管は金属線によりパイピング 配管保護部やパンタとの接続部などパイプ径の大小も造り込みました
◇ アルミ製摺り板のPS15パンタは KATO Assyパーツを使用しています
◇ EG機の特徴となる屋上排風口は3020-2ボディからコンバートしています
◇ 高圧引込回路はスクラッチし パンタとの取り付けボルトも表現しました
◇ 屋上クレーン吊りフックはパンタ台下のものまで全て金属丸線材により製作 各位置による取り付け方向の違いも再現しました
◇ EF58形の屋上ランボードは木製のため 加工により木目表現を施しています
◇ 信号炎管には蓋締結線も再現しました
◇ ホイッスルは造形がシャープな金属製パーツを使用し 取付けは耐久性を重視した方法に変更しています
◇ ワイパーは窓ガラスのモールド撤去/磨きだし後 別パーツ化しました
◇ 電暖表示灯は金属製パーツを使用していますが 凹モールドとなっている表示灯レンズはアクリル素材を中心に造り込みました(点灯はしません)
◇ 乗務員扉昇降手摺りは耐久性の高い素材を使用し曲がり等の破損を回避しています
◇ Hゴム支持となっている側面中央窓はRSなかむら製113系用窓ガラスを加工しています ◇ 乗務員扉ドアノブ・鞄掛け・検査旗掛けはエッチング板を加工し再現しました
◇ 屋上全手摺り/把手・側面屋根昇降段・前面手摺りはモールド撤去後 金属丸線材により新規製作 実車と同じ形状としています
◇ 前面飾り帯間にある日章旗掲揚ボルトは金属丸線材より製作しました
◇ 日章旗は独自の方法による脱着式とし 旗竿受けには実車と同じくリベット表現を施しました
◇ クリアーピンクのプラ材で形成されたテールライトレンズは 実感的に見えるように加工を施しました
◇ 先台車にはエアーホースのほかジャンパ栓類も再現 KE-3H形ジャンパ栓受けは前端ばり裏側に回り込んだ配管も製作しました
◇ EGジャンパホースは上越形と異なる取り回しも再現しています
◇ 解放テコ本体とフックを繋ぐピンは自作し 旧型電機独特の形状を再現しました
◇ 供奉車電話連結栓は実車同様真鍮磨き出しとしました
◇ 端梁のエアーホース固定用の鎖は金属線より製作しています
◇ ローフランジ先輪用の先台車押さえバネは金属の地肌が目立たないようブラックアウト処理を施しています
◇ 実車にはない ボディのパーティングライン処理は徹底して行っています
◇ 完成時に金属調の光沢感を得るため 下地の処理は入念に行いました
◇ 塗装はブラッシングにより プライマー処理⇒下地塗装⇒本塗装(調色)⇒光沢クリアの順に吹いています
◇ コーティング材は硬化後に研ぎだしと磨きだしを行い プラ車体でありながら磨き出された金属ボディの質感を再現しました
◇ パンタグラフはプライマー処理・下地・本塗装後 各部タッチアップと集電シューにドライブラシをかけています