東京機関区の12号機 最終仕様の製作 後編です
ディテールアップは徹底して行い 晩年の東京機関区配置機では唯一となった広島形鞄掛けなど 12号機の特徴を徹底的に造り込んでいます
本塗装ではマスキング作業等を考慮し 一部のパーツは塗装終了後の取り付けとします
飾り帯の塗装には粒子の細かい海外製の塗料を使用
車体の本塗装と同じく下地塗装⇒発色塗装⇒本塗装という工程で行います
下回りもヒートプレスやパイピングで配管類を造り込み スノープロウ取付け座を持たない先台車は3055-1用を使用
アングルコックやチリ漉しなどはスクラッチしています
室内には運転室・機械室表現も行いました
仕上げは強半光沢のクリアとし プラの質感を抑え金属の車体と見えるよう考慮しています