EF58-36〔米〕 月刊『とれいん』No.477号掲載作品
元々はデッキ付きの箱型車体で製造が開始され 製作途中に流線型前頭部を切り継いで登場するという 極めて模型的な改造工事により落成したEF58-35・36号機
機械室内には製造時の切り継ぎによる溶接の跡がハッキリと残っていました
両機は機械室側面窓を7枚持つ変形機となったばかりでなく 屋上機器配置が第一次増備車(35~39号機)のみの形態 さらに35~38号機はクレーンフックが東芝形となり 多種多様なEF58の中でも他に類を見ない変わり種で 近代の新型電機ならば新区分番台で落成しても不思議ではない変形ぶりです
晩年 米原区に所属となった36号機は 同区配置の僚機とともに関西地区ブルートレイン牽引対策が施され 米原形のヘッドマークステー二重装備となったのに対し 元々ヘッドマークステーを持たなかった36号機は一組のみの装備となっています
両機は機械室側面窓を7枚持つ変形機となったばかりでなく 屋上機器配置が第一次増備車(35~39号機)のみの形態 さらに35~38号機はクレーンフックが東芝形となり 多種多様なEF58の中でも他に類を見ない変わり種で 近代の新型電機ならば新区分番台で落成しても不思議ではない変形ぶりです
晩年 米原区に所属となった36号機は 同区配置の僚機とともに関西地区ブルートレイン牽引対策が施され 米原形のヘッドマークステー二重装備となったのに対し 元々ヘッドマークステーを持たなかった36号機は一組のみの装備となっています
《東芝製 1952年3月落成 1986年1月廃車》
7窓機 第一次増備車 PS14パンタ 避雷器位置後期形縦 屋上クレーン吊りフック東芝形 SG安全弁米原形 1エンド側汽笛おおい取付け座撤去 ワイパーシリンダ部逃げ付き変形つらら切り WP50形ワイパー デフロスタ付き小窓WHゴム 乗務員側窓FRP化 乗務員昇降手摺りLタイプ 鞄掛け一般形 ヘッドマークステー米原形 2エンド側日章旗掲揚ボルト装備 ビニロックフィルタ 枕梁長方形 先端梁狭幅 車体更新機 P形 SG機 晩年
7窓機 第一次増備車 PS14パンタ 避雷器位置後期形縦 屋上クレーン吊りフック東芝形 SG安全弁米原形 1エンド側汽笛おおい取付け座撤去 ワイパーシリンダ部逃げ付き変形つらら切り WP50形ワイパー デフロスタ付き小窓WHゴム 乗務員側窓FRP化 乗務員昇降手摺りLタイプ 鞄掛け一般形 ヘッドマークステー米原形 2エンド側日章旗掲揚ボルト装備 ビニロックフィルタ 枕梁長方形 先端梁狭幅 車体更新機 P形 SG機 晩年