10月31日より北近畿地区に289系が投入され 国鉄特急色を使用した定期特急列車もいよいよ終焉を迎えます
モハ20系(151系)『こだま』が登場して以来 57年間続いてきた塗装ですが 関西地区~山陰方面への特急では京都から東海道・福知山線経由の『まつかぜ』が 山陰線のみ走行の列車では『あさしお』が最初でした
長らくキハ82系・キハ181系が使用されてきた山陰線京都口の特急ですが 電化により使用車両・列車名・塗装の変更を繰り返しながら 最終的に国鉄特急色を使用する最後の定期特急列車となりました
こちらは交直両用車の485系から改造された 国鉄特急色もどきの183系
新たに投入される289系は 奇しくもこの183系と似た経緯を辿ることとなりましたが その塗装に国鉄特急色を纏った経歴はありません…