EF58-35号機と36号機は7枚の側面窓を持つ変形機でした
どちらも上越時代に装備された一般のつらら切りを装備し 晩年までそれを取り外すことはありませんでした
では 画像の7枚窓に一体ひさしのEF58はフリーランスの製作かというと そうではありません
このあと 車体を分断し前頭部を広島形ゴハチの製作に使用します
一体形ひさしのように取付け面積が大きくなるパーツは 金属製の後付けパーツよりも プラ一体成型のつらら切りを加工し切り継ぎ加工としたほうが模型単体としての耐久性が高くなるのです
可能な限り実物の姿に近づけ さらに“走らせて愉しむ”という鉄道模型最大の特徴を損なわないために 時間や手間は掛かかりますが良いモノを造る最大限の努力をしています