寝台特急『トワイライトエクスプレス』の専用牽引機第1号となった103号機
当初は塗装の変更のみでしたが 運用の特殊性から後に密着自連と復心装置を装備 それに併せ連結器の密⇔並切り替えレバー取付けや前面ステップ移設・スカート形状の変更が行われています
さらに 運転席窓下にはウィンドウウォッシャー液吐出口を装備 使用機会の無くなった元空気溜め引き通し管は撤去され 車体に巻かれた黄帯も客車にあわせて銀のふち取りが入れられました
EF81は6機がトワイライト色となりましたが 103号機は唯一電暖表示灯レンズが全て残っているのが特徴となっています
現在はスロネフ25-501・スシ24-1と共に 京都鉄道博物館で保存展示されています