EF65-503〔関〕 月刊『とれいん』No.494 2016年2月号掲載作品
東京機関区に配置され長距離運用に就いていたEF65P形は 1972年10月から台車検査が下関運転所で行われることとなり 東京機関区のEF65が検査を受けている間の予備機として 501~504号機が東京区から下関運転所に転属となりました
この4機は下関転属後も東海道・山陽本線の寝台特急牽引運用に変化はありませんでしたが 検査担当工場と所属区が変わったことにより 東京機関区配置機とは屋上の塗装・ステップへの色差しなどに違いが見られるようになりました
晩年の503号機は貨物機となりましたが 502号機のようなモニタ窓改造は行われず 比較的原形を保っていました