日立製変形機と呼ばれるEF58-45~47号機のうち 鋳鉄製先台車を履いた45号機の青大将時代を製作します
製品として大窓・つらら切りの青大将機が発売されていますが 先台車が第一次増備車用の狭幅となっているため 種車には動力・下回りに電球色LED搭載・最新ロットの3020-1 車体には3048 Assyボディを選択しました
加工は元の塗装剥離からスタートです
塗装剥離が終了すると 通常ならPライン処理や下地造りの後 ディテールアップ作業に移りますが 今回製作する45号機は日立製変形機のため 側面窓高さ変更・スカート延長・先台車枠やスノープロウ取付け座等の加工が必要となります
これらの加工終了後には 一旦グレーに塗装しキズのチェックを行います
大掛かりな加工となる日立製変形機ですが それ以外にも屋上ランボード木目表現や全屋上配管のパイピング・SG関係(安全弁/煙突水タンクコック/ホース吊り金具/接続口)・汽笛おおい撤去跡など 手間は惜しまずに造り込んでいます
ディテールアップは16番やそれ以上の大型模型でも再現されることのない細かな部分まで徹底して行い つらら切りはヒートプレスとカンナ削りで実車の形状に合わせるなど 45号機の特徴を再現しました