宮原機関区配置時代の44号機 晩年の姿を製作します
「172機全機形が異なる」と言われるEF58ですので 全形態の製品化は望むべくもありませんが 幸いにもKATOから発売されている豊富なラインナップを最大限利用し 44号機の形態を造り込みます
今回は 3055-1を基本ボディに3049前頭部を切り継ぎ SG排気口周り・エアフィルタを移植 という方法での製作です
作業はいつものように元塗装の剥離からスタートします
ディスプレイモデルとは異なり 車両本体の耐久性が必要となる鉄道模型の切り継ぎ加工では 接着と裏板補強だけでは強度不足となるため 車体板に4か所の穴を開け その部分に金属線を通し内部から車体の強度を確保しています