上越形を種車に製作する上越形 107号機の後編です
ディテールアップはモールドのある部分に行うだけでなく 真鍮・洋白・硬質鋼・エナメル・アクリル樹脂など 取付け部分により最適な素材を選び大半のパーツをスクラッチ
飾り帯には下地処理段階の乱れ修正だけでなく 繋ぎ目表現や発色塗装も行い よりシャープに仕上がるように手を加えています
P形化でかなりの加工が必要となる端梁は裏側に回り込んだ配管もパイピング EGジャンパホースは宇都宮所属のEG機とは異なる 上越形独特の取り回しも再現しています
床下のエアタンク配管はヒートプレスで実車に形状を合わせたうえ アングルコックやチリ漉しをスクラッチしました