全172機が製造され 多種多彩な形態を誇るのはゴハチの大きな特徴のひとつでした
各製造メーカーで様々な特徴を持っていただけでなく 使用用途や経年改造による形態の変化は大きく 東海道本線での定期運用引退後もスロ81系牽引用として宮原機関区に残った原形小窓の3機にもそれぞれ特徴がありました
国鉄を代表する旅客用電機として今もその人気は衰えることのないEF58ですが ネット上や書籍にも資料として残されていない部分は数多くあります
実車の考証については今後連載予定の雑誌記事を通じて解説させて頂きたいと思っておりますが 細かな形態分類は模型製作するうえでも重要な加工ポイントとなります