KATO製から再販となった品番3056を使用して 7窓の変形機 35号機を製作します
35号機はこれまで
原形大窓の登場時
SG時代の新潟県植樹祭お召予備機
EG化後の上越線夜行列車全盛時
前面ナンバーが白文字となった最終仕様
を製作しましたが 今回はSG時代の晩年 急行『北陸』・『鳥海』・『天の川』牽引時 東大宮~尾久間でEF57との重連仕業が設定されていた頃の仕様を再現します
製品として発売されている35号機ですが 金型によるプラ成型では再現できない装備も多く 変形したつらら切り・お召予備機指定時の日章旗掲揚ボルト・旗竿受け取付けボルト・乗務員扉開錠装置・欠き取られた前面踏み板・上越形の標識灯掛けなど 同機の特徴を造り込んでいきます
作業はいつものように元塗装の剥離からスタートです