現役時代晩年に“ぶどう色”となった89号機は 近年まで活躍したこともあり新型電機並みの保安機器搭載と整備が行われました
一見して茶色一色で単純な色に思えますが 各部に使用されている色は多彩で 模型製作時にも マスキングとタッチアップの量は一般色の製作を遥かに超えるのものとなります
高圧引込み回路のボルト・電暖表示灯レンズ・信号炎管蓋の締結線などは Nゲージでありながら常に16番モデルやそれ以上のディテールを目指していますが オリジナルパーツの改良や素材見直しにより さらにグレードと耐久性の高いものとしています