◇ 種車には KATO製 品番3056(黒染車輪) 新品を使用しています
◇ 屋上配管は金属線によりパイピング 配管保護部やパンタとの接続部などパイプ径の大小も造り込みました
◇ 屋上の水タンク蓋は 把手・蝶番も含めスクラッチしました
◇ SG排気口はプラから製作 吐出口も造り込んでいます
◇ 高圧引込回路は金属製パーツを使用していますが パンタとの取り付けボルトまで造り込みました
◇ 屋上クレーン吊りフックはパンタ台下のものまで全て金属丸線材により製作 各位置による取り付け方向の違いも再現しました
◇ EF58形の屋上ランボードは木製のため 加工により木目表現を施しています
◇ SG安全弁は開口するだけでなく 蒸気吐出用のパイプも製作しています
◇ 信号炎管はPラインのない金属製に交換 蓋締結線も再現しました
◇ 汽笛おおいはAssyパーツを使用していますがエッジ部カンナ削りによりプラ製品の肉厚感を解消 内部にはホイッスル本体も再現しました
◇ 汽笛おおい取付け座は金属帯板より製作しています
◇ 銀色に装飾されたヘッドライトリムは61号機用のものをコンバートしました
◇ ワイパーは窓ガラスのモールド撤去/磨きだし後 別パーツ化 位置可変ギミックを搭載しています
◇ 乗務員扉昇降手摺りは耐久性の高い素材を使用し曲がり等の破損を回避しています
◇ 乗務員扉ドアノブ・鞄掛け・検査旗掛けはエッチング板を加工し再現しました
◇ 屋上全手摺り/把手・側面屋根昇降段・前面手摺りはモールド撤去後 金属丸線材により新規製作 実車と同じ形状としています
◇ 前面飾り帯間にある日章旗掲揚ボルトは金属丸線材より製作しました
◇ 日章旗には雑誌掲載時に取り付けていなかった 飾り紐を追加加工しました
◇ クリアーピンクのプラ材で形成されたテールライトレンズは 実感的に見えるように加工を施しました
◇ 旗竿受けには実車と同じく車体側を加工し リベット表現も施しました
◇ 解放テコ本体とフックを繋ぐピンは自作し 旧型電機独特の形状を再現しました
◇ 供奉車電話連結栓は実車同様真鍮磨き出しとしています
◇ 水タンクドレンコックも造り込んでいますが 鉄道模型としての走行を妨げないよう考慮しています
◇ 端梁のエアーホース固定用の鎖は金属線より製作しています
◇ 車体下エアタンク配管は実車に合わせ形状を変更 アングルコックも造り込みました
◇ ローフランジ先輪用の先台車押さえバネは金属の地肌が目立たないようブラックアウト処理を施しています
◇ 日章旗はAssyパーツを加工していますが 取付け方法は簡単に脱着ができる構造としています
◇ 実車にはない ボディのパーティングライン処理は徹底して行っています
◇ 完成時に金属調の光沢感を得るため 下地の処理は入念に行いました
◇ 塗装はブラッシングにより プライマー処理⇒下地塗装⇒本塗装(調色)⇒光沢クリアの順に吹いています
◇ クリア硬化後には研ぎだしと磨きだしを行い プラ車体でありながら磨き出された金属ボディの質感を再現しました
◇ パンタグラフはプライマー処理・下地・本塗装後 各部タッチアップと集電シューにドライブラシをかけています