乗務時代には一番お世話になった103号機
3機目は1エンド側のテールライト点灯仕様として製作しました
加工はこれまでに製作したものと同じく脱脂洗浄からのスタートです
きれいに再現された細い銀の縁取りがある黄帯など 製品の塗装を活かすことにより24系との編成美を損なうことはありませんが その代償としてPラインの処理が行えません
屋上の配管類は一部が軟質プラ製となっている導体線を含め全て金属線に置き換え 製品では省略されている統一無線アンテナ線もパイピング パンタグラフ作用管は実車同様に空気ガイ管に接続させました
ボディにモールドされている手摺り類も別パーツ化するため 車体には一旦クリアを吹き 粘着力を弱めたマスキングテープで保護してから作業を行うことにより 塗装を痛めることなく作業を行っています
スカート部はモールド類の大半を造り替え ナックルカプラーは製品付属の柄の長いタイプではなく 短いものに交換しリアル感をアップさせました
車軸ケーブルは発電機用と検出装置用を造り分け 室内には運転室・機械室表現も行っています
1エンド側を点灯式にしたテールライトは チップLEDをボディマウントで装備しました
消灯スイッチは取り付けていませんので 2エンド側先頭で走行する際には必ず点灯します