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Channel: EF58全機復活へ『exp_kinki_chuou』のゴハチ三昧
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EF81 トワイライトエクスプレス ハードウェザリング仕様の製作

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 今回はハードウェザリングで 実車でも塗装剥がれが見受けられる114号機を製作します

 加工は離型剤を落とすためと塗装ノリを良くするために脱脂洗浄からスタートし グリス類が付着している下回りの洗浄は特に入念に行います

 きれいに再現された細い銀の縁取りがある黄帯など 製品の塗装を活かすことにより24系との編成美を損なうことはありませんが その代償としてPラインの処理が行えません

 屋上の配管類は一部が軟質プラ製となっている導体線を含め全て金属線に置き換え 製品では省略されている統一無線アンテナ線もパイピング パンタグラフ作用管は実車同様に空気ガイ管に接続させました

 ボディにモールドされている手摺り類も別パーツ化するため 車体には一旦クリアを吹き 粘着力を弱めたマスキングテープで保護してから製作を進めることにより 塗装を痛めることなく作業を行っています

 スカート部はモールド類の大半を造り替え ナックルカプラーは製品付属の柄の長いタイプではなく 短いものに交換しリアル感をアップさせました

 車軸ケーブルは発電機用と検出装置用を造り分け 室内には運転室・機械室表現も行っています

 ウェザリングはただ単に塗装の上に汚し表現を行うだけではなく プライマー処理⇒下地塗装⇒陰塗装⇒本塗装⇒チッピング⇒墨入れ⇒ウェザリング塗装⇒ウォッシング⇒ドライブラシの順に下地造りから行い ノンウェザリング仕様とは塗装工程を変えています

 ハードウェザリングとしての製作ですが 貨物機のようにコテコテに汚すのではなく 塗装はライトウェザリング仕様より少し強め程度とし キサゲ・マスキングリキッド・ペトロールと3種の方法を使い分けたチッピングで 車体外板の荒れ具合を表現しています

 表面保護はハードウェザリング仕様のため艶消しクリアとしました

 汚しはパステル等の粉末は使用せず塗料のみで控えめとしていますが 車輪に光沢があるのは不自然となるためタイヤ側面にはエイジングを行っています







 

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