今回はハードウェザリング仕様としての製作ですが 決して強めの汚しをかけるという意味ではなく できるだけ多くの手法を用いて車体の使用感を造り込みました
ボディには4箇所の塗装剥がれ(錆び色2箇所・下地色2箇所)と 2箇所の塗装ひび割れを設定していますが 当然のことながら剥がれた部分は塗装の下側に ひび割れは塗装が少し盛り上がった状態になるよう加工しています
完成後に目指すところは雪国へ過酷なロングランを続ける実車のイメージで 水切りからは雨だれをペインティング 汚れた窓ガラスにはワイパーの可動痕を表現しました
ただ 造り込むのは150分の1の世界のため ウェザリングのみが1分の1にならないよう スケール感には徹底的にこだわって仕上げています