◇ 晩年のパンタグラフアルミ製集電舟を再現するため パンタは4基分を使用しています
◇ 避雷器アース線は真鍮線によりパイピング 配管保護用のパイプも製作しています
◇ パーツとして市販されていない高圧引込み回路はスクラッチしています
◇ 高圧引込み線は金属線によりパイピング パンタ接続部・ランボード下の取り回しも再現しました
◇ 独特の形状となる屋上クレーン吊り金具は 種車のモールドに金属帯板を追加し実車形状に合わせています
◇ 屋上ランボードは1枚1枚製作し 木製であることを表現するため木目加工を施しました
◇ 汽笛おおい取付け座は製品のモールドを撤去し新たに金属帯板より製作 リベット表現も行っています
◇ 信号炎管はPラインが無く造形がシャープな金属製を使用し 蓋締結線も再現しました
◇ つらら切りにはカンナ削りを施しプラ製品の肉厚感を解消しています
◇ ワイパーは窓ガラスのモールド撤去/磨きだし後 別パーツ化しました また 独自の加工により位置可変ギミックを搭載していますが 元の位置に戻ってしまう場合もあり完璧ではありません
◇ プラ一体成型では正確に表現できないL型の電暖表示灯は金属製パーツに交換し 凹モールドとなっている表示灯レンズはオリジナルパーツで造り込みました(点灯はしません)
◇ 前面の昇降手摺りは大小や前面窓に掛かる形状も造り込み 7号機以降の後期形の特徴も再現しました
◇ 屋上全手摺り/把手は金属丸線材により新規製作し実車と同じ断面形状としています
◇ 乗務員扉ドアノブはエッチング板を加工し製作しました
◇ 外掛け式テールライトは金属製パーツに交換し レンズは実感的に見えるように加工を施しました
◇ 車体の外側に配線されたテールライト配管も金属線によりパイピングしています
◇ 先台車にはエアーホースのほかジャンパ栓類も再現 EGジャンパ栓受けは前端ばり裏側に回り込んだ配管も製作しました
◇ 解放テコはモールドを撤去し 金属線よりスクラッチしたものに交換しています
◇ 解放テコ本体とフックを繋ぐピンは自作し 旧型電機独特の形状を再現しました
◇ 端梁のエアーホース固定用の鎖は金属線より製作しています
◇ 先台車押さえバネは金属の地肌が目立たないようブラックアウト処理しています
◇ 実車にはないボディのパーティングライン処理は徹底して行っています
◇ 模型を末長く楽しんで頂くため下地処理は入念に行いました
◇ 塗装はブラッシングにより プライマー処理⇒下地塗装⇒本塗装(調色)⇒半光沢クリアの順に吹いています