KATO製 品番7008-2を使用して 『北斗星』色DD51-1006号機を製作します
1006号機は多くの『北斗星』色のDD51とは異なりラジエターカバーが3分割でしたが 車体破損復旧工事の際 1エンド側に2分割のカバーが移植されたため車体前後でラジエターカバーの形状が異なる異端機となりました
加工は脱脂洗浄からのスタートで きれいに再現された星マークや細い金帯など製品との重連も考慮し 元の塗装を活かした製作としていますが その代償としてPラインの処理が行えません
ボンネットの手摺り・吊り輪などは全て金属パーツ化し モールドでは再現されていない部分まで造り込んでいます
車体復旧工事に際し扇風機カバーが搭載された1006号機ですが 製品とは位置の異なる屋根上のガーランドベンチレータは別ボディから移植しました
ホイッスルカバーはプラ一体モールドとなっているため 汽笛おおい自体をオリジナルパーツで製作し 内部にはホイッスル本体も再現しています