EF58-46号機〔東〕 2018年7月完成
“EF58形は全172機 同じ形のものは無い”と言われる程 バラエティーに富む形態を誇っていましたが それらは後年の改造・改装によるものだけではなく 新製時から大きな特徴を持って落成したものもありました
日立製作所で落成した45~47号機の3機は 7窓機となった35・36号機に次いだ変形車体となり 通称“日立製変形機”と呼ばれています
《日立製変形機の主な特徴》
側面機械室窓の高さ ……… 一般機より位置が高くなっており 荷35レで浜松区のEF58と重連を組むと側窓高さの違いが大きく目立っていました
前面裾スカートの延長 ……… 前面より側面に回り込んだ車体裾スカートが 枕梁まで延長されています
枕梁の形状 ……………… 日立製EF58の枕梁は“長方形”となるのが一般的でしたが 変形機である45~47号機は日立製以外と同じ形状である“逆台形”となっていました また 完全な変形機ではありませんが48号機と 改装機である11号機も日立製でありながら“逆台形”となっていました
スノープロウ取付け座の形状 … 日立製変形機のスノープロウ取付け座は鋼鈑組み立て式で 一般機の鋳鉄一体成型とは形状が異なっていました
《日立製 1952年10月落成 1983年1月廃車》
PS14パンタ鉄製集電舟 高圧引込み回路一般形 避雷器位置前期形縦 LA12形鉄製カバー避雷器 屋上モニタ窓パテ式支持 屋上機器配置一般形 屋上クレーン吊りフック一般形 汽笛おおい取付け座残存 KW3D形ワイパー つらら切り 原形大窓 前面手摺り未装備 前面飾り帯繋ぎ目無し 前面踏み板未装備 列車電話線装備 スノープロウ取付け座鋼鈑組み立て式 屋根昇降段原形 乗務員昇降手摺りL形塗分け浜松形メッキ塗装 側面機械室窓位置高 エアフィルタ原形 スカート延長形 枕梁一般形 SG機 第2次増備車 日立製変形機 青大将 床下緑3号
PS14パンタ鉄製集電舟 高圧引込み回路一般形 避雷器位置前期形縦 LA12形鉄製カバー避雷器 屋上モニタ窓パテ式支持 屋上機器配置一般形 屋上クレーン吊りフック一般形 汽笛おおい取付け座残存 KW3D形ワイパー つらら切り 原形大窓 前面手摺り未装備 前面飾り帯繋ぎ目無し 前面踏み板未装備 列車電話線装備 スノープロウ取付け座鋼鈑組み立て式 屋根昇降段原形 乗務員昇降手摺りL形塗分け浜松形メッキ塗装 側面機械室窓位置高 エアフィルタ原形 スカート延長形 枕梁一般形 SG機 第2次増備車 日立製変形機 青大将 床下緑3号