EF58には全172機のうち53機に つらら切り(広島工場の左右一体ひさしは除く)が取り付けられましたが つらら切り自体は規格の定まったものが装備されたのではなく その取付け位置も水切り位置の下側・上側・水切りに鉄板を継ぎ足して延長したものなど様々でした
つらら切りの規格が一定でなかったのは 元々EF58のボディラインが各機で異なっていたことが要因の一つですが 1機1機現物合わせで取り付けられた結果 つらら切り自体も上向きのもの・下向きのもの・形状の丸いものなどが生まれています
また つらら切りという部品の性質上 経年による形の変化は大きく 晩年には大きく変形してしまったものも存在していました
EF58が他の機関車には見られない手造り感あふれた車両となったのは 車体が流線形であったことが大きな要因なのかも知れません
《 EF58を語る インデックス 》
(1) 川崎製の屋上抵抗器カバー
(2) 東芝製の屋上クレーン吊りフック
(3) 広島工場の鞄掛け
(4) 青大将の塗り分け
(5) 米原機関区のSG安全弁
(6) 解放テコの大きさ
(7) 第一次増備車の前端梁
(8) 汽笛おおい取付け座
(9) EGジャンパホース
(10) ワイパーカバー
(11) 宮原機関区のクレーン吊りフック
(12) 消えたSG水タンクドレンコック
(13) 変わり続ける61号機
(14) 鷹取工場の鞄掛け
(15) 変形ヘッドマークステー
(16) EH10からのパンタ換装機
(17) 白い誘導員握り棒
(18) スノープロウ取付け準備機
(19) 夜間運転禁止となった66号機
(20) ぶどう色にならなかった172号機
(21) 東芝製の高圧引込み回路
(22) もはや収拾のつかない高圧引込み回路
(23) 乗務員扉開錠装置
(24) 88号機のSGホース掛け
(2) 東芝製の屋上クレーン吊りフック
(3) 広島工場の鞄掛け
(4) 青大将の塗り分け
(5) 米原機関区のSG安全弁
(6) 解放テコの大きさ
(7) 第一次増備車の前端梁
(8) 汽笛おおい取付け座
(9) EGジャンパホース
(10) ワイパーカバー
(11) 宮原機関区のクレーン吊りフック
(12) 消えたSG水タンクドレンコック
(13) 変わり続ける61号機
(14) 鷹取工場の鞄掛け
(15) 変形ヘッドマークステー
(16) EH10からのパンタ換装機
(17) 白い誘導員握り棒
(18) スノープロウ取付け準備機
(19) 夜間運転禁止となった66号機
(20) ぶどう色にならなかった172号機
(21) 東芝製の高圧引込み回路
(22) もはや収拾のつかない高圧引込み回路
(23) 乗務員扉開錠装置
(24) 88号機のSGホース掛け