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ウェザリング仕様で製作する EF58-134号機の後編です
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全ての塗装が終了すると細部のパーツ取り付け さらにナンバーや標記類などのインレタを転写します
これから行うウェザリングからインレタ類を保護するために ここで一旦クリア塗装を行います
使用したのは弱半光沢のクリアです
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クリアが乾燥するといよいよ汚しのスタートです
まずは墨入れから…
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次にウォッシング
画像には加工に使用したツールも写し込んでいます
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ドライブラシです
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当然ですが車体だけでなく 下回りも同じ工程で作業を行っています
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チッピングです
ハードにくたびれた機体を再現する訳ではないので この作業はごく控えめです
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いよいよ本命のウェザリングです
一連の汚し工程にはパステルのような粉末は使用せず 塗料のみで行っているため 完成後に手やレールが汚れる心配はありません
また 手に触れる機会の多い鉄道模型であることも考慮し 塗膜の弱い水性塗料も一切使用しません
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さらにEF58の特徴とも言えるオデコからの雨だれをペインティングします
全検を出たてでも一度雨中走行をすると必ずと言っていいほど付いた雨だれは EF58のウェザリングではぜひ表現したいテクスチャです
今回はよく見ないとわからないくらいのレベルで仕上げました
製作はまだこれで終わりではありません
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光沢があってはおかしいタイヤ側面にはエイジングを施します
エイジングは他にも前面窓のHゴムやワイパーにも行います
ここまでの作業が終了するとクリアで表面保護を行います
車体は弱半光沢~艶消しのグラデーション 下回りは艶消しでコーティングしました
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室内にはいつものように運転台や機械室を表現
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全ての加工が終わって組みあがった134号機
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轟音と共にデッキガーダー橋を通過する当時の134号機を見上げることができたなら 色合いはきっとこんな感じだったに違いありません…